iPhoneのバッテリーを消耗させない8つの方法
AppleのiPhoneは強力なデバイスですが、適切に機能するようにするには、ある程度の手入れが必要です。特にバッテリーには注意しましょう。iPhoneのバッテリーを消耗させない8つの方法ここでは、iPhoneのバッテリーを維持することが重要な理由と、デバイスをより長く使用するための方法を8つ紹介しましょう。
Appleによると、フル充電サイクルを400~500回繰り返したiPhoneは、元のバッテリー容量に比べて充電量が著しく少なくなるのです。そのため、iPhoneをあまり使わないほうがバッテリーは長持ちします。さらに言えば、デバイスをフル充電状態にしたり、完全に消耗させたりすることも、バッテリー状態を低下させてしまうことに。このため、iPhoneのバッテリーをできるだけ40%から80%の間に保つようにしましょう。
リチウムイオン電池を構成するバッテリーセルは寿命が限られているため、iPhoneを愛用し続けたければバッテリーセルを大切にしなければなりません。スマートフォンのバッテリーが使えなくなる最大の要因の1つは、充電が完全に切れてしまうことです。バッテリーセルの充電が完全にゼロになると、二度と機能しなくなる可能性があるからです。幸いなことに、この問題を回避するために、iPhoneのバッテリーには電源を切っても予備の充電が残されています。しかし、もしiPhoneの充電が切れたら、できるだけ早く充電することを忘れないようにしましょう。そのためには、バッテリー残量が20%以下になった時にiPhoneの「低電力モード 」を利用して、コンセントが使えるようになるまでの間、駆動時間を延ばすようにすることが望ましいです。
多くの人が携帯電話を一晩中充電しています。それが一番便利な方法だからです。しかし、このようにiPhoneを過充電すると、バッテリーにダメージを与えて寿命を縮めることになる可能性があります。過充電がバッテリーにダメージを与えるのは、容量以上の電流を流すことになるためです。また、iPhoneがほぼ一晩中100%充電されたままということになり、これはiPhoneの状態にとっても有害。幸いなことに、iPhoneには最適化されたバッテリー充電機能があり、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順に進むと有効にすることができます。毎日同じ時間に充電から外すと、iPhoneはこのパターンを学習し、必要な時まで100%の充電を避けるように。
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