現代を生きる私たちにとって、必要不可欠なライフラインの1つが「電気」。
普段何気なく使っている電気ですが、もしも災害時などに電気が使えなくなったとしたら? 考えただけでも一大事ですよね。
特に地震や台風、集中豪雨などの自然災害が多い日本では、安全対策とともに緊急時のリスクに備えることはとても重要だと言えます。
そこで最近注目を集めるのが、ポータブル電源。
緊急時の停電の際に、身の回りのガジェットや電化製品が使える大容量の蓄電池があれば、いざという時でも安心です。事実、近頃では備えておきたい防災アイテムの1つとしても定着しつつある様子。
でも、実際にどこまで使えるのか? どんなシーンで活躍してくれるのか? こればかりは実際に使ってみないとわからないところ。
そこで今回はポータブル電源の実力を検証すべく、ポータブル電源「Anker PowerHouse ll 800」とソーラーチャージャー「Anker PowerSolar 3-Port 100W」を例に、シーン別「災害時のサバイバルシミュレーション」を行なってみました。
外部への連絡手段として、そしてSNSなどを介した情報収集ツールとして欠かせないアイテムがスマホ。
特に緊急時においては、「スマホの充電切れ=ライフラインの断絶」をも意味します。
そんな心配も「Anker PowerHouse ll 800」があれば大丈夫。
778Wh(216,000mAh)の大容量バッテリーを備えているだけでなく、USB-A×4、USB-C×2、AC×2、DC×2、シガーソケット×1の計11ポート(合計最大出力770W)と種類豊富な接続端子を搭載。
これだけの容量と端子があれば、家族全員分のスマホを同時に充電することができるので、「スマホの充電が切れてしまう…」という事態を避けられます。
スライドショー一覧また、上述のとおり最大60W出力が可能なUSB-Cポートを2つ搭載しており、急速充電が可能な点も一刻を争う非常時でも安心だと言えるポイント。
小さな機器ながら、緊急時には大きな働きをしてくれる優秀な相棒。そんな家族全員分のスマホの充電を維持するのに、ポータブル電源は一役買ってくれることでしょう。
食料や水分が制限されてしまう災害時。
そんな時でも、きちんと栄養を摂らなければ体力が落ちてしまうし、特に小さな子どもがいる家庭では「家族そろっての温かい食事」が安心感を醸成する重要な要素だったりもします。
こうした際も「Anker PowerHouse ll 800」が活躍してくれます。
AC出力は最大500W(瞬間最大1000W)に対応しているので、小型家電を長時間使用することが可能。これなら、アウトドア用のマルチクッカーを使ってお湯を沸かしたり、簡単な調理をすることができます。
お湯を沸かせられれば、レトルト食品の湯煎はもちろん、赤ちゃんのミルクや離乳食をつくることもできるので、家族のごはんの用意も安心。
こうしたシーンでも、やはり「Anker PowerHouse ll 800」が重宝しますね。
ここ数年、厳しい暑さが続く日本の夏。しかし、停電時にはエアコンや扇風機は当然ながら使用できません。
ただでさえ疲労感が増す状況下で、猛暑の中これらなしで過ごすのは非常に危険です。
そんな時も「Anker PowerHouse ll 800」の出番。
小型の扇風機やサーキュレーター程度なら難なく稼働させることが可能。最近では小型でも風力の強い製品もあるので、手軽に涼を取ることができます。
もちろん、冬であれば電気毛布を使って寒さをしのぎ、暖まることもできるでしょう。
暑い時期も寒い時期も、「Anker PowerHouse ll 800」があれば、非常時でも快適な環境をつくることができると言えます。
緊急時の対策として、見落としがちなのが夜間の照明。暗闇は不安を増大させる要因にもなります。
ろうそくなどで乗り越える…というケースもありますが、転倒すると火災などの二次災害を引き起こしてしまうことも。懐中電灯やランタンが手元にあればいいのですが、いざという時に限って見つけられないものです。
でも「Anker PowerHouse ll 800」があれば安心。
本体の背面と側面にはLEDライトが搭載されているため、別途ランタンなどを用意しなくてもポータブル電源単体で照明として機能してくれるのです。
3段階で明るさを調整できる背面のライトは、停電時や暗所でも手元や周辺を照らしてくれる十分な明るさ。
軽食を取ったり、ちょっとした作業をする時に役立つのはもちろん、転倒やケガのリスクも減らせます。
さらに、側面のライトは救難信号を出せるSOSフラッシュモードにも対応しています。
何が起きるか予測できない非常時こそ、こうした補助機能が必要不可欠。その意味でも、「Anker PowerHouse ll 800」はきっと心強い味方となってくれるはず。
緊急時に八面六臂の活躍をしてくれる「Anker PowerHouse ll 800」ですが、当然のことながら使えば使うほど電池残量は減っていきます。こればかりはどうしようもありません。
でも大丈夫。そんな時は、ソーラーチャージャー「Anker PowerSolar 3-Port 100W」の出番です。
太陽光で電力発電できる「Anker PowerSolar 3-Port 100W」を「Anker PowerHouse ll 800」に接続すれば、約9.5時間でフル充電が可能となります(100W入力が継続された場合。天候や設置環境などにより、充電時間は大きく変動します)。
DCポートのほか、USB-C、USB-Aポートも搭載されており、本体から直接スマホやその他の機器に給電することもできるため、ソーラーチャージャー単体としても活躍してくれること間違いなし。
本体中央に設置された太陽の位置測定器を使えば、最も効率良く発電できる太陽の向き・角度も一目瞭然。内蔵のスタンドで簡単に高さや角度を調整できるので、誰でも簡単に使うことができます。
なお、「Anker PowerHouse ll 800」の電池残量は、前面にある視認性の高いクリアな液晶画面で確認が可能。
残量が「%」でわかるのに加えて、充電中は満充電までの推定時間、給電中は使用できる残り時間が表示されるため、ポータブル電源初心者でも使いやすい仕様になっています。
「Anker PowerHouse ll 800」単体でも電力供給の不安はかなり軽減されますが、そこに「Anker PowerSolar 3-Port 100W」をプラスすれば、賢く電気を使いながら消費スピードを落とすことができ、安心感は倍増。
“ポータブル電源+ソーラーチャージャー”という最強の布陣は、安定した電源確保が難しく心許ない緊急時の頼もしい味方となってくれるのです。
起きてからでは遅い災害時の備え。日頃の準備はもちろん大切ですが、緊急時になってからわかる「困った…」もあるはず。
ただその中には、安定して「電気」を使える環境があることで、解消したり軽減できる場合もあります。そして、いざという時ほど、電気のありがたみが身にしみてわかることでしょう。
これまで検証してきた通り「Anker PowerHouse ll 800」と「Anker PowerSolar 3-Port 100W」があれば、不安な非常時でも落ち着いて過ごすことができそうです。
もちろん緊急時以外にも、車中泊やキャンプ、屋外でのちょっとしたレクリエーションなどでも重宝しますし、日中にベランダで太陽光発電をしておいてスマホやノートPCの充電に使えば、ちょっとした節電にもなります。
そう、彼らは日常でも活躍してくれるアイテムなのです!
緊急時は当然のことながら、日常使いもできるAnkerのポータブル電源とソーラーチャージャー。販売価格はそれぞれ7万4800円、2万9800円(税込)と少し値は張るかもしれませんが、持っておくだけで安心感が得られる2つは「お守り」そのもの。
備蓄しておきたい防災アイテムのラインナップに、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか。
お得に買うなら今がチャンス!
「Anker PowerHouse ll 800」と「Anker PowerSolar 3-Port 100W」のAmazon同時購入で、「Anker PowerSolar 3-Port 100W」の5%分(1490円)が割引に!
●Anker PowerHouse ll 800 (アンカー パワーハウス ツー 800)
778Whの超大容量バッテリーで11台同時充電・給電かつ合計最大770Wの超高出力を兼ね備えたパワフルなポータブル電源。電気毛布や小型冷蔵庫、扇風機などの小型家電を2台同時にご利用できます。
防災製品等推奨マークを取得しており、「Anker PowerHouse ll 800」は防災分野において有益な活用が可能で安全性、機能性、利便性に寄与する製品として認証されています。
●Anker PowerSolar 3-Port 100W (アンカー パワーソーラー 3ポート 100ワット)
最大100のDC出力でPowerHouse llシリーズへの充電が可能で、4枚構造の折りたたみデザインで持ち運びにも最適なソーラーパネル。単結晶パネルの採用により、最大23.5%の高効率ソーラー充電を実現。
防災製品等推奨マーク取得。「Anker PowerSolar 3-Port 100W」は防災分野において有益な活用が可能で安全性、機能性、利便性に寄与する製品として認証されています。
格納時:約525(幅)×470(奥行き)×85(高さ)mm
展開時:約1446(幅)×525(奥行き)×45(高さ)mm
Source: Anker(1, 2)