これがあれば、スマホの急速充電器と大容量モバイルバッテリーの両方を使い分ける必要がなくなりますね。
Ankerの「PowerCore Fusion 10000」は、一言で言えば、9700mAhのバッテリーを内蔵した急速充電器。
コンセントが有っても無くても、常に「PowerCore Fusion 10000」から充電していればOKという、ある意味シンプルな運用を可能にしてくれますよ。
9700mAhという内蔵バッテリーは、理論値ですが、iPhone 12を2回満タン、iPad mini 5でも1回満タンにしてお釣りが来る容量。
多くの人にとって、丸1日コンセントを確保できなかったとしても、安心していられるレベルだと言えるでしょう。
本体を直接コンセントに刺して充電する仕様なので、ぱっと見では大きめのACアダプターを使っている風にしか見えないでしょう。
Anker PowerCore Fusion 10000 (9700mAh 20W PD モバイルバッテリー搭載USB充電器) 【コンセント一体型 / 折りたたみ式プラグ / USB Power Delivery対応 / PSE認証済 】 iPhone 12 iPad Air(第4世代) Android その他 各種機器対応4,790円
この「PowerCore Fusion 10000」には、接続状態に応じて充電方向が切り替わるシステムが搭載されていますが、優先されるのは常にスマホだという点だけ覚えておけば、ややこしくありません。
本体をコンセントに刺し、スマホも繋いだ状態にすると、スマホの充電が100%になるまではACアダプターとして動作し、スマホの充電が完了したら内蔵バッテリーへの充電を開始します。
内蔵バッテリーだけを充電したい場合は、スマホを繋がなければOKですね。
最悪の場合には破裂、発火のリスクがあるリチウムイオンバッテリーと、熱を持ちやすいACアダプターがセットになっているので、安全にはかなり気をつかって設計されているようです。
通常の電圧管理に加え、温度管理システム、万が一の発火に備えて難燃性素材を使った外装がセットされているということで、比較的安心感がありますね。
それでも不安だと感じる人は、満充電になってからもコンセントに刺しっ放しにするのを避けるようにしておけば、より安全だと考えられます。
お使いのiPhoneが急速充電に対応している場合、純正オプションのUSB-C - Lightningケーブルを利用すれば、20Wの急速充電が可能になります。
逆に、Bluetoothイヤホンやスマートウォッチなど、急速充電すると機器を破損させてしまう恐れがある場合には、ボディ側面にあるボタンを2度押し(または2秒長押し)で、低電流モードに切り替えられるようになっています。
USB-CポートとUSB-Aポートの同時給電にも対応していますし、「PowerCore Fusion 10000」を持っていれば、複数の充電器とモバイルバッテリーを1個に集約できて、使い勝手が大幅に改善されそうです。
ヘビーモバイラー以外の人にも、ぜひチェックしておいて欲しいと思いますね。
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