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「つみたてNISA」と「一般NISA」のメリットや選び方を
解説! 少額から始めたい、手間を省きたい、住宅資金
や教育資金を貯めたいなど、目的に合わせて選ぼう!

「つみたてNISA」と「一般NISA」のメリットや選び方を 解説! 少額から始めたい、手間を省きたい、住宅資金 や教育資金を貯めたいなど、目的に合わせて選ぼう!

「つみたてNISA」(積立NISA)は、投資で得られた利益(運用益)にかかる約20%の税金がゼロになるお得な制度。この連載では「つみたてNISA」の特徴を紹介しています。

 日本に住む20歳以上の方が利用できるNISAの制度には、「つみたてNISA」と「一般NISA」があります。どちらもNISAという名前がついているものの、両者には異なる点も多くあります。

 そこで今回は、「つみたてNISA」と「一般NISA」の特徴や、共通点・違いを確認した上で、「つみたてNISA」に向く人、「一般NISA」に向く人について解説しましょう。【※関連記事はこちら!】⇒まだ「つみたてNISA」を始められない人が抱えがちな“8つの疑問”をわかりやすく解説! 金融機関&投信の選び方や「iDeCo」との併用方法などにズバリ回答!

「つみたてNISA」と「一般NISA」どちらも運用益は非課税!ただし、年間の上限投資金額や投資できる商品などが異なる!

 まずは、「つみたてNISA」と「一般NISA」の特徴を比べてみましょう。

◆「つみたてNISA」と「一般NISA」を比較してみよう
つみたてNISA一般NISA
利用できる人日本に住む20歳以上なら誰でも日本に住む20歳以上なら誰でも
新規に投資できる期間20年間(2018年~2037年)※制度改正により2042年まで5年間延長予定2023年まで※制度改正により2028年まで5年間延長予定
非課税となる期間投資した年から最長20年間5年間
年間投資上限額40万円120万円※制度改正により2024年からは122万円まで
累計非課税投資上限額800万円まで※制度改正により2018年から投資していた人は最大1000万円まで600万円まで※制度改正により2024年からは610万円まで
投資対象商品金融庁の基準を満たした投資信託・ETF上場株式・ETF・REIT・投資信託
投資方法積み立てのみ一括買付、積み立て
資産の引き出しいつでも引き出せるいつでも引き出せる

 つみたてNISAと一般NISAには、共通する点もいくつかあります。

 つみたてNISAも一般NISAも、どちらも日本に住む20歳以上の方なら誰でも利用可能。年齢の上限はありません。また、投資で得られた利益(運用益)が非課税になる点も同じです。通常、投資の運用益には20.315%の税金がかかりますが、これがゼロになります。

 その他、つみたてNISAも一般NISAも、預けた資産をいつでも引き出すことができます。引き出しても、非課税で投資できる金額(非課税投資枠)が復活しない点も同じです。

 しかし、違う点もあります。

 つみたてNISAは、積立専用のNISAです。そこで、「定期的に継続して投資信託などを購入」する必要があります。購入の頻度は月1回が多いのですが、金融機関によっては「毎日」「毎週」「隔月」「年2回」などと選ぶことができます。

 つみたてNISAで非課税となる投資金額の上限は、年間40万円までです。年間40万円(月に均すと約3万3333円)では、投資額としては少ないと感じる人もいるかもしれません。しかし、つみたてNISAの非課税期間は20年。例えば、2018年〜37年の20年間、つみたてNISAを続けるとすると、800万円(制度改正後は2018年〜42年の25年間で1000万円)が非課税で投資できることになります。

 ちなみに、つみたてNISAは、年の途中からはじめても、「ボーナス月設定」「増額設定」を利用して臨時に投資金額を増やせば、年間の非課税投資枠を使い切ることができます。

 なお、つみたてNISAで投資できるのは、金融庁が定める条件を満たした投資信託・ETF(上場投資信託)のみです。具体的には「信託期間(投資信託の運用が行われる期間)が20年以上」「分配金の支払い頻度が毎月ではないもの」「手数料が低水準のもの」など、長期安定投資に向いた投資信託・ETFが金融庁によって選ばれています。【※関連記事はこちら!】⇒「つみたてNISA」で積立投資できる「投資信託」とはそもそも何か? 今さら聞けない「投資信託の仕組み、分類、選び方」などの基本をFPがわかりやすく解説!

「一般NISA」は国内・外の株式にも投資できる

 次に、「一般NISA」の特徴を見てみましょう。一般NISAで非課税となる投資金額の上限は年間120万円まで、非課税期間は5年です。つまり、最大非課税金額は、120万円×5年で600万円(制度改正後は年間122万円まで、5年で最大610万円まで)となります。

 一般NISAでは、国内外の株式・ETF・REIT(不動産投資信託)・投資信託の購入が可能です。つみたてNISAと比べると、投資先の選択肢がかなり広がります。また、いつ購入するかも自由。タイミングを見計らって、ここぞというときにドカンと購入することもできますし、つみたてNISAのように、毎月、一定金額分をコツコツ買い付けるといった積立購入もできます。

「つみたてNISA」と「一般NISA」のメリットや選び方を
解説! 少額から始めたい、手間を省きたい、住宅資金
や教育資金を貯めたいなど、目的に合わせて選ぼう!

 なお、制度改正後の2024年以降は年間122万円まで投資できるようになりますが、そのうち20万円分(1階部分)は、つみたてNISA同様、積立投資を行う枠となります。そして、原則としてこの積立投資をしていないと、残りの102万円分(2階部分)の投資ができなくなります(積立投資枠の20万円は上限であり、20万円分を使い切る必要はありません)。【※関連記事はこちら!】⇒2024年に始まる「新NISA」は、従来の「NISA」や「つみたてNISA」とどう違う?「新NISA」の“2階建て”の仕組みや非課税期間、投資額など変更点を解説!

 では、以上の特徴を踏まえて、次に、つみたてNISAと一般NISAのそれぞれに向いている人を考えていきましょう。

「つみたてNISA」がおすすめなのは、初めて投資する人、少額でスタートしたい人、“ほったらかし投資”がしたい人!

「つみたてNISA」のメリットをまとめると以下のようになります。

【つみたてNISAのメリット】

・非課税期間が20年なので、長期投資ができる・トータルで非課税になる金額が多い・投資対象は金融庁が選定した低コスト商品のみ・対象商品がしぼられているので、選びやすい・投資方法が積立のみなので、過度なリスクをとらずに運用できる

 このようなメリットを活かせる、つみたてNISAに向いている人・おすすめの人は、次の通りです。

【つみたてNISAがおすすめの人①】今まで投資をしたことがない人、まとまったお金がない人

 つみたてNISAは、今まで投資をしたことがない人や、投資経験の少ない人におすすめです。つみたてNISAで選べる投資信託は、いずれも金融庁のお墨付きの投資信託ばかり。手数料も安く、長期間運用するのに適しています。

 また、投資をしたいけれど、まとまったお金がないという人も、つみたてNISAの活用がおすすめ。つみたてNISAは、金融機関によっては100円からでもスタートできるからです。最初は少額で始めて、余裕が出てきたら少しずつ投資金額を増やしていけばいいでしょう。【※関連記事はこちら!】⇒つみたてNISAが投資の初心者におすすめな理由とは? 積み立て投資だから簡単で損しにくく、対象商品は低コスト&売買手数料無料、そのうえ節税もできる!

【つみたてNISAがおすすめの人②】教育資金や住宅購入資金など、中長期で備えたい資金がある人

 つみたてNISAと同様に、運用益が非課税にできる積立制度に「iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)」があります。iDeCoには、つみたてNISAにはない節税メリットがある一方で、iDeCoは老後資金を用意するための制度のため、60歳になるまで引き出すことができません。【※関連記事はこちら!】⇒iDeCoに入るべき人、入らないほうがいい人は? 積極的にiDeCoを利用すると得をする3つのタイプと、iDeCoに入らないほうがいい4つのケースを紹介!

 その点、つみたてNISAは、売却代金や分配金はいつでも引き出すことができます。非課税期間は最長20年ですが、20年間必ず積み立てを続けなければならない、というわけではありません。ですから、たとえば「教育資金」「住宅購入資金」などを貯めたいという場合にも、つみたてNISAは活用できます。

【つみたてNISAがおすすめの人③】投資タイミングを考えずリスクを抑えて投資したい人、“ほったらかし投資”をしたい人

 つみたてNISAでは、定期的に一定額ずつ投資信託を購入していきます。すると、投資信託の価額が高いときには少しだけ、安いときにはたくさん購入できることになり、結果として平均購入単価を下げることができます。これを「ドルコスト平均法」といいます。【※関連記事はこちら!】⇒積み立て最大のメリット「ドルコスト平均法」とは? 積み立てと一括購入で成績がどう変わるかを検証し、投資初心者に「積み立て」をおすすめする理由を紹介

 株や投資信託などの価格(価額)は、ときに大きく下落することがあります。バブル崩壊やリーマン・ショック、記憶に新しいところでは2020年2月末〜3月にかけての「コロナ・ショック」でも大きく下落しました。

 もし、コロナ・ショックの直前に、一括で、まとまった金額分の投資をしていたら、大暴落によって資産を大きく減らしていたかもしれません。しかし、ドルコスト平均法を生かして、少額ずつ積立投資をしていたならば、相場が下落したときにも淡々と商品を買い付けたことでしょう。その結果、平均購入価格は下がり、再び値上がりしたときに利益が得られやすくなるのです。

 また、つみたてNISAは、忙しくて、投資にかける時間を短くしたいという方が、「ほったらかし投資」をするのにもおすすめです。「ほったらかし投資」とは文字通り、積立購入の設定を最初にしておいて、あとはそのまま、ほったらかしにしておくこと。価額の上げ下げに一喜一憂することなく、毎月何かをする必要もなく、粛々と自動的に投資を進められます。【※関連記事はこちら!】⇒「つみたてNISA」ならお金を増やす“投資の3つの鉄則”を誰でも無理なく実践できる!資産運用を始める前に知っておきたい「投資の基本」をまとめて解説!

「一般NISA」がおすすめなのは、まとまった資金がある、大きくお金を増やしたい、株に投資したい人!

 では、次に「一般NISA」のメリットをまとめてみましょう。

【一般NISAのメリット】

・国内外の株式に投資できる・つみたてNISAより、年間の投資可能金額が多い・つみたてNISAより、投資先の種類が格段に多い・好きなときに一括買付できる

 このようなメリットを活かせる、一般NISAに向いている人・おすすめの人は、次の通りです。

【一般NISAがおすすめの人①】まとまった資金がある人

 今、手元にまとまった資金がある人は、一般NISAを利用して投資したほうがいいでしょう。というのも、つみたてNISAでは年間40万円までしか投資できないのに対して、一般NISAではその3倍、120万円まで投資できるからです。投資できるお金があるにもかかわらず、投資しないで置いておくのはもったいない。お金は、少しでも増えるところに置くのが、お金を増やすセオリーです。

【一般NISAがおすすめの人②】大きくお金を増やしたい人

 一般NISAでは、投資信託はもちろん、価格変動の大きい国内外の株式やREIT(不動産投資信託)など、つみたてNISAでは投資できないものも投資対象となります。

 東証(東京証券取引所)に上場している株式は約3700銘柄、投資信託も日本で一般的に販売されているものが約6000本あるといわれています。一方、つみたてNISAの投資先は、191本(2020年11月24日現在)の投資信託・ETFだけ。いかに一般NISAの投資先が豊富かがわかるでしょう。

 簡単とはいえませんが、銘柄選びやタイミングがうまくいけば、資産を大きく増やせる可能性があるのが一般NISAです。

【一般NISAがおすすめの人③】株に投資したい人

 一般NISAが何より魅力なのは、株式投資ができることでしょう。株式投資で得られる利益には、保有している株式が値上がりしてから売ることで得られる「売却益」、株式を保有中に受け取れる「配当金」、株主に対するプレゼントのような「株主優待」の3つがあります(配当金や株主優待のない銘柄もあります)。

 一般NISAで株式に投資をすれば、売却益・配当金にかかる税金がゼロになるのは大きな魅力です(株主優待にはもともと税金がかかりません)。【※関連記事はこちら!】⇒「配当利回りランキング」高配当ベスト50銘柄を公開!【2020年最新版】会社予想の配当利回りランキングと一緒に、株主優待の有無や連続増配期間もチェック!

 このように、自分がどんな投資をしたいかによって、つみたてNISAを選ぶべきか、一般NISAを選ぶべきかは変わってきます。どちらにするか迷っているという方は、この記事を参考にして、自分の理想の投資が実現しやすいほうを選んでスタートしましょう。【※関連記事はこちら!】⇒“じぶん年金”を運用するためのベストな金融機関は?「一般NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の投信の充実度や手数料などを比較して「おすすめ金融機関」を紹介!⇒つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?⇒つみたてNISA(積立NISA)対象商品を一覧で紹介! インデックス型投資信託とアクティブ型投資信託、ETFの取り扱い金融機関や信託報酬、騰落率に注目!

頼藤太希(よりふじ・たいき)[マネーコンサルタント](株)Money&You代表取締役、ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本証券アナリスト協会検定会員。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職。女性向けWEBメディア「FP Cafe」や「Mocha(モカ)」を運営。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の執筆・監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は『投資信託 勝ちたいならこの7本!』『やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方』『入門仮想通貨のしくみ』『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく』など多数。twitter→@yorifujitaiki

【2022年3月7日更新】◆つみたてNISA口座のおすすめネット証券はココ!

売買手数料購入可能なつみたてNISA対象商品数
投資信託ETFインデックス型投信アクティブ型投信ETF
◆SBI証券
無料160本18本
【SBI証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】ネット証券大手の一つ。つみたてNISA対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、つみたてNISAで選べる投資信託の本数は178本と、つみたてNISAを扱う証券会社の中でも多い。「100円」から投資信託の積み立てが可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べるので、きめ細かい時間分散投資もできる。三井住友カードによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用するとお得。決済額の0.5%のポイントと投信マイレージによるTポイントが両方貯まる。NISA、つみたてNISA預りでの投信積立にも利用できる。スマホアプリ「かんたん積立アプリ」は、つみたて NISAに対応しており、投資信託をスマホで管理できる。「かんたん積立アプリ」では、おすすめの資金や金額配分の提案もしてくれる。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応している。
【関連記事】◆【SBI証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】「つみたてNISA」対象の投資信託の取扱数が178本と充実しているのがSBI証券の魅力!◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」!
◆楽天証券
無料160本20本
【楽天証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】つみたてNISAで取り扱う投資信託の本数は180本と、つみたてNISAを扱う証券会社の中でも多い。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額からつみたてNISAを始められる。「毎月積立」だけでなく、「毎日積立」も可能だ。また、積立代金の引き落としは、証券口座や「楽天銀行」、その他金融機関に加え、「楽天カード」も選択できる。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能。さらに、「楽天カード」のクレジット決済にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。2021年6月に投信積立クレジットカード決済、楽天ポイントに対応したロボアドバイザー「らくらく投資」が登場。専用バランスファンドで、お得に、お手軽にロボ機能が活用できる。「つみたてNISA」「NISA」口座でも利用できる。
【関連記事】◆【楽天証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託が180本と豊富! 積立額に応じポイント還元&ポイントで投資も可能!◆楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生
◆松井証券
無料156本17本
【松井証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の1つ。つみたてNISA対象の投資信託は173本と豊富なラインナップ。ロボアドバイザーが投資信託のポートフォリオの提案から運用をサポートする「投信工房」(利用無料)をはじめ、情報ツールが豊富でサポート体制も充実。100円から投資信託を購入することができるため、投資初心者も始めやすい。2020年12月から新たなサポートダイヤル「株の取引相談窓口」を開設。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポートする。利用料は無料で、事前予約も可能な画期的なサービスとなっている。
【関連記事】◆【松井証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託を173本も用意! ロボアドバイザーが投資初心者の資産設計をサポート◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」!
◆auカブコム証券
無料149本15本
【auカブコム証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】つみたてNISA対象の投資信託は164本で順次拡大予定。積み立ては100円から可能で、投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。NISA口座(つみたてNISAを含む)の開設者は通常の現物株式の取引手数料が最大5%割引になるのもメリットだ。自分でファンドを選べないなら、自分に合ったファンドをおすすめしてくれる「FUND DRESS」が便利。投資初心者にも、すでに投資を行っている中上級者にもおすすめできる。
【関連記事】◆auカブコム証券が、Pontaポイントを活用した「ポイント投資」を開始! 買い物や食事で貯まったポイントで投資信託を購入して、お得に資産運用を始めよう!◆【auカブコム証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】「つみたてNISA」対象の投資信託は164本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり!
◆マネックス証券
無料137本15本
【マネックス証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】つみたてNISA対象の投資信託のラインナップは152本と豊富。最低購入金額が原則100円と、少額からつみたてNISAを始めることができる。また、独自の資産設計アドバイスツール「MONEX VISION」が、おすすめの投資信託を紹介してくれる。「つみたてNISA」と「iDeCo」、どちらの制度が各個人の投資目的に適しているか、アドバイスが受けられる「つみたてNISA・iDeCoシミュレーション」が便利。NISA・つみたてNISAを利用して投信を保有すると、約8割のファンドで年率0.08%のマネックスポイントがもらえるのも嬉しい。総合口座での取引でも、約定金額の低い価格帯で特に手数料が安いため、将来少額からでも株式投資を始めたい初心者にもおすすめ。
【関連記事】◆【マネックス証券「つみたてNISA」のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託が152本もあり、 初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える!◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得!国内株は無料、外国株も買付が実質無料のうえ、外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者におすすめ!
◆SMBC日興証券
無料143本15本
【SMBC日興証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】2020年7月から、オンライントレード(日興イージートレード)の「投信つみたてプラン」で「つみたてNISA」の取扱いを開始した。買付金額は毎月1000円以上、1000円単位。銘柄選びの助けになる「とうしんLab.」では、年齢や運用方針に応じたおすすめファンドを紹介している。複数銘柄を同時に買付設定できる「つみたてカート機能」があり、つみたてNISA対象・非対称銘柄を組み合わせた独自の買付プラン設定が可能だ。
【関連記事】◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
◆大和証券
無料1.242%以下11本4本7本
【大和証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】投資信託は信託報酬の低いインデックス型投信を中心に絞り込んだ計15本。低コストのバランス型投信もしっかりラインナップされているので、投資初心者でも始めやすい。アクティブ型は「年金積立 Jグロース」など4本。また、つみたてNISAでETFを豊富に取り扱う貴重な金融機関となっている。積立頻度を毎月、隔月、3カ月ごと、4カ月ごと、6カ月ごとから選択可能。
◆野村證券
無料5本2本
【野村證券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】つみたてNISAで取り扱う投資信託は厳選された7本だけで、投資初心者でも迷わず選べる。インデックス型は日本株1本、日本を除く全世界1本、日本を除く先進国1本、バランス型2本の計5本で、いずれも信託報酬は最安に近い低コストの投信が用意されている。とくに、「野村スリーゼロ先進国株式投信」は信託報酬ゼロ%!(2031年以降は0.11%以内) アクティブ型は好成績で人気の「ひふみプラス」と、ユニークな運用哲学の「コモンズ30ファンド」をラインナップ。
※掲載情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。
【2022年3月7日更新!】◆NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較! NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込み)取扱商品NISAでのIPO対応(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株海外株投資信託 ※1
◆SBI証券
無料○米国株中国株韓国株ロシア株アセアン株約2600本(原則、全ての投信が販売手数料無料)○(88社/11社)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】ネット証券で日本株の個人取引シェアNo.1! NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料!(売却時の手数料は必要)。米国、中国(香港)、アセアン各国、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株が豊富! また、全ての投信、投信積立が原則ノーロード(買付手数料無料)となっている。IPOの取扱が多いのも魅力だ。三井住友カードによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用するとお得。決済額の0.5%のポイントと投信マイレージによるTポイントが両方貯まる。NISA、つみたてNISA預りでの投信積立にも利用できる。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応している。2019年1月開始の「簡易NISA口座開設」制度に対応、証券総合口座がない状態からの申込でも最短2営業日程度で取引が始められる。
【関連記事】◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」!◆SBI証券のおすすめポイントはココだ!~IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実の大手ネット証券
◆マネックス証券
無料○米国株中国株約1200本(原則、全ての投信が販売手数料無料)○(50社/0社)
【マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。他の証券会社と比べてNISA口座での外国株の取り扱い銘柄数が多いのも魅力! 米国株は4000銘柄以上、中国株は2500銘柄以上がNISA口座でも購入できる。投資信託は、NISA口座での取引や「投信つみたて」を含めて、すべて購入時手数料が無料(ノーロード)。マネックストレーダーやスマホなどのツールもNISAでの取引に対応。 1日100円から積み立てが可能な「毎日つみたて」は、NISA・つみたてNISA(つみたてNISAは月額指定のみ)でも利用できる。NISA・つみたてNISAを利用して投信を保有すると、約8割のファンドで年率0.08%のマネックスポイントがもらえるのも嬉しい。
【関連記事】◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!第1回 証券会社を選ぼう◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
◆楽天証券
無料○米国株中国株アセアン株約2600本(原則、全ての投信の販売手数料無料)×
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料!(売却時の手数料は必要)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに投資信託も約2600本と充実しており、全ての投資信託の販売手数料が無料。またポイントプログラムが充実しており、投資信託の残高に応じてポイントがもらえたり、楽天市場の買い物でポイントアップも可能だ。2019年1月開始の「NISA口座開設申込時における即日買付制度」に対応。申込から取引(商品買付)までを、最短で当日中に行える。毎月決まった金額や口数を自動売却して、少しずつ現金が受け取れる「定期売却サービス」も行っている。2021年6月に投信積立クレジットカード決済、楽天ポイントに対応したロボアドバイザー「らくらく投資」が登場。専用バランスファンドで、お得に、お手軽にロボ機能が活用できる。「つみたてNISA」・「NISA」口座でも利用できる。
【関連記事】◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が詳細で見やすい!◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況
◆松井証券
無料×約1600本(原則、全ての投信が販売手数料無料)○(9社/0社)
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】日本株の売買手数料が無料で、取り扱っている全ての投資信託の販売手数料も、一括購入・積立購入を問わず、無料! 2022年2月から米国株の取扱を開始したが、現状では米国株はNISA・つみたてNISA・ジュニアNISAで取引ができない。強力な銘柄スクリーニング機能を持つ「QUICK情報」や高機能ロボアドバイザー「投信工房」が無料で利用できるなど、情報ツール類が充実。2020年12月から新たなサポートダイヤル「株の取引相談窓口」を開設。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポートする。利用料は無料で、事前予約も可能な画期的なサービスとなっている。
【関連記事】◆松井証券はどうして投資信託の取扱数が少ないのか? あえて取扱数で勝負せず、松井証券が「顧客に無駄なコストを使わせない」という理念にこだわる理由とは◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」!◆松井証券のおすすめポイントはココだ!松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう!
株式売買手数料(税込み)取扱商品NISAでのIPO対応(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株海外株投資信託 ※1
◆GMOクリック証券
無料×130本以上(110本以上は販売手数料無料)○(1社/0社)
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。100円から積立が可能なのも魅力。ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
【関連記事】◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid/iClick株を徹底研究!適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める!
◆auカブコム証券
無料×約1500本(原則、全ての投信が販売手数料無料)○(23社/0社)
【auカブコム証券のNISA口座のおすすめポイント】NISA口座なら国内株の売買手数料が無料、100銘柄のETFも売買手数料が無料! 投資信託は100円から購入が可能。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」もある。NISA口座を保有していると一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。2020年1月14日から投資信託の販売手数料がすべて無料に! また、対象の投資信託を保有して「au ID」を登録しているとPontaポイントがたまるお得な「auカブコムの資産形成プログラム」は、特定口座・一般口座・NISA口座が対象となっている。なお、米国株式取引は、NISAに対応していない。
【関連記事】◆【auカブコム証券のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク!◆【auカブコム証券の株アプリ/kabu.com for iPhone/Androidを徹底研究!】取扱い商品、特殊注文、テクニカル指標、すべてが充実のアプリ!◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況
株式売買手数料(税込み)取扱商品NISAでのIPO対応(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株海外株投資信託 ※1
◆野村證券
152~2095円(約定代金による)×1000本以上(40本以上は販売手数料無料)○(37社/23社)
【野村證券のNISA口座のおすすめポイント】国内大手の老舗証券会社で、口座数とNISA申込口座数はともに国内ナンバーワン! NISA口座でも一般口座と同じ売買手数料が必要となるが、インターネット取引用の口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得になっている。また大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが豊富で、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。さらに、IPOの主幹事数が多いので、本気でIPO投資を狙うならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。なお、外国株式取引は、NISAに対応していない。
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◆SMBC日興証券
137~1650円(約定代金による)×約1000本(600本以上は販売手数料無料)○(66社/21社)
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇る。NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かしたいなら、口座を開いておきたい証券会社だ。また、500円から株式投資ができる独自サービス「キンカブ(金額・株数指定取引)」があり、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのが魅力!サポートツール 「fund eye Plus」も便利だ。
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◆岡三オンライン
0~1650円(約定代金や料金プランによる)×約550本(2020年1月6日より販売手数料実質無料)○(45社/0社)
【岡三オンラインのNISA口座のおすすめポイント】2020年1月6日より、ブルベアファンドも含む全ての投資信託の購入時手数料が完全無料に(ただし、ETF等の上場投資信託を除く)。積立買付時も購入時手数料が無料になる。NISA口座の株式売買手数料は有料だが、そもそも一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安。NISA対応ではないがFXやCFD(くりっく株365)などの商品ラインナップも充実している。
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◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
55~1100円(約定代金や料金プランによる)×10本(販売手数料無料)○(5社/0社)
【SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のNISA口座のおすすめポイント】顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISAの場合、売買手数料が無料の証券会社もあるのでNISA口座しか利用しない株式投資初心者にはさほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)はおすすめ!
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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