非常持ち出し袋ともいわれる「防災セット」には4つの種類があります。「枕元セット」「外出時の携帯セット」「防災リュック」「被災生活用品セット」です。枕元セットは夜間の大地震による停電などに備えたライトやスリッパなど。外出時の携帯セットは通勤カバンなどに入れておく、笛や携帯トイレなどの持ち歩きセットになります。
防災リュックには乾電池式のモバイルバッテリーの画像はこちら >>防災リュックは身の安全を守るための装備品や、避難所で一晩を過ごす道具をまとめた最低限のセット。被災生活用品セットは避難所や自宅で、ライフラインが復旧するまで過ごすのに必要な生活用品になります。
中でも生命の危険を左右しそうなのが、防災リュックです。そんな防災リュックで優先的に入れるべきなのが、情報収集や安否確認のためのアイテムです。
そして、災害時の情報収集や安否確認にはスマホが必須ですが、十分な情報を得るには、モバイルバッテリーを準備しておく必要があります。
今のモバイルバッテリーの主流はリチウムイオン電池による充電式です。しかし、防災リュックに入れておくなら、一昔前の乾電池式がオススメ。乾電池なら長期保存できるからです。
防災リュックに入れっぱなしにしておけて、乾電池を交換するとまた即使えるのもポイント。スマホ用のケーブルと一緒に入れておきましょう。
乾電池式のモバイルバッテリーは、機種による能力差は多少ありますが、基本的には同じように使用が可能。コンビニでもほぼ置いてあるので、持ってない場合でも気軽に買えるでしょう。
ただし、100均などの激安品はまれに「ハズレ」があるため、必ず一度は動作確認しておくこと。スマホに合った充電ケーブルを用意しておくこともポイント。iPhone用・Android用ともに100均でも購入できます。
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