2021/08/28 13:30
浅野 ナオミ
ブラジルで、幼い女の子が携帯電話の充電器に触れたことが原因で、不幸にも死亡した。親のちょっとした不注意で起きた、悲劇的な感電事故だったという。『G1 Globo』『The Sun』など海外メディアが報じている。
事故は、ブラジル北東部セアラ州のエレレから伝えられた。23日、サラ・アルヴェス・デ・アルバカーキーちゃんという2歳の女の子が自宅で突然倒れ、救急搬送された。親の手元から離れ、1人で好きなように行動しているときの突然の出来事だった。
サラちゃんは心肺停止の状態で運ばれており、医師たちの懸命な蘇生措置にもかかわらず、息を吹き返すことはなかった。
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すぐそばに携帯電話の充電器のコードがあり、プラグがコンセントにさしてあったったことから、サラちゃんの死は感電事故が強く疑われている。
警察は今、サラちゃんがコードの先端にどう触れたのか、口に入れたのか、また、親は常に充電器をコンセントにさしたまま放置していたのかなど、原因について詳しい調査を行っている。この国では昨年、355人が携帯電話に関連する感電事故で亡くなったという。