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【危険】サードパーティ製の充電ケーブルが持つ3つの重大なリスク

【危険】サードパーティ製の充電ケーブルが持つ3つの重大なリスク

iPhoneの充電ケーブルを購入する時、みなさんはどこで購入していますか?

iPhoneを充電する時に使われるLightningケーブルには、純正品の他にもサードパーティ製があり様々な特徴を持つケーブルが発売されています。

サードパーティ製の充電ケーブルは価格が安いなどの理由で選ぶ人も多いかもしれませんが、安全面のリスクがあることも忘れてはなりません。

今回は、サードパーティ製の充電ケーブルが持つリスクについて解説いたします。

サードパーティ製の充電ケーブルが持つ3つの重大なリスク

※本記事中の価格は税込み表示

目次
  1. サードパーティー製とは
  2. サードパーティー製充電ケーブルのメリット・デメリット
  3. 安心して使えるMFi認証とは
  4. MFi認証のないサードパーティー製の充電ケーブルが持つリスク
  5. サードパーティ製の充電ケーブルはMFi認証を確認

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サードパーティー製とは

サードパーティを直訳すると、第三者機関という言葉になります。

つまり、ある商品の製造元とは異なるメーカーが製造・販売している周辺機器や部品のことを、サードパーティ製品と呼びます。

サードパーティ製品は、社外品や非純正品などとも言い換えることができます。

それに対して、ある商品と同じ製造元から製造・販売されている周辺機器のことを純正品と呼びます。

iPhoneの充電器で言えば、Appleが販売しているものは純正品で、Apple以外のメーカーのものは全てサードパーティ製ということになります。

Apple純正の充電ケーブルはiPhoneに付属している白いケーブルと同じようなものしかなく、バリエーションが豊富とは言い難いものになっています。

それに対して、サードパーティ製の充電ケーブルは、各メーカーがiPhoneユーザーの様々なニーズに応えるべく多様な種類のケーブルが販売されています。

家電量販店やネットショップでiPhoneの充電ケーブルを探していると、かなりの種類が見つかりますが、実はほとんど全てがサードパーティ製です。

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サードパーティー製充電ケーブルのメリット・デメリット

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ここまで見てきたように、身近なところで販売されている充電ケーブルはほとんどがサードパーティ製なので、知らず知らずのうちに手に取っている人も多いでしょう。

純正品ではないサードパーティ製の充電ケーブルを使用することに問題はないのでしょうか?

ここからは、iPhoneのサードパーティ製の充電ケーブルのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

サードパーティ製の充電ケーブルを使用するメリットは、純正品にはない様々なバリエーションのケーブルが選べるようになるという点があります。

iPhoneに付属している純正の充電ケーブルに不満があるという人は、自分に合ったサードパーティ製の充電ケーブルを選ぶのも良いでしょう。

では、サードパーティ製の充電ケーブルには、純正品と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。

サードパーティ製充電ケーブルのメリット

強度の高い充電ケーブルが選べる

iPhoneユーザーの中には充電ケーブルが断線してしまった、という経験のある人も多いのではないでしょうか?

特に純正品の充電ケーブルは強度が高いとは言えないレベルなので、長く使っているとケーブルの中で断線してしまったり、コネクタ部分がちぎれてしまうことも多々あります。

充電しながらiPhoneを使っているとケーブルに負荷がかかってしまい、さらに断線のリスクが高くなってしまいます。

充電しながら使う人は使い方を変えた方が良いのはもちろんですが、よく充電ケーブルが断線してしまうという人は、強度の高い充電ケーブルを選ぶと良いでしょう。

サードパーティ製には、純正品と比べて強度の高い充電ケーブルがあります。

ケーブルやコネクタ部分の素材が純正品と比べて、強い素材で作られており断線しにくい構造となっています。

中には、強度の高さを売りにしているサードパーティ製の充電ケーブルには、1年の製品保証がついているものもあり、万が一の断線の場合、新品と交換できるものもあります。

保証までついている充電ケーブルは純正品と比べて値段が高い場合もありますが、断線による買い替えが減ることによって、長い目で見れは費用を節約することもできるでしょう。

断線することが多く、充電ケーブルを頻繁に買い換えているという人にはおすすめです。

さまざまな長さや色の充電ケーブルが選べる

純正の充電ケーブルの長さは、0.5/1.0/2.0mの3種類から選ぶことができます。

これでも長さのバリエーションは十分にありますが、純正品にはない長さの充電ケーブルを探しているなら、サードパーティ製がおすすめです。

サードパーティ製には3mを超える長いケーブルや0.1mや0.3mといった短いものも販売されています。

長いケーブルは広い部屋で使う場合やコンセントから離れた場所で使う場合に、短いケーブルはモバイルバッテリーと合わせて使う時に便利です。

また、色もサードパーティ製の方が豊富で赤やグレーなどApple純正品にはないものを選ぶことができます。

純正と比べて安い

サードパーティ製の充電ケーブルは、純正品と比べて安く買えるというメリットがあります。

純正の場合は1mの充電ケーブルで2,200円であるのに対して、サードパーティ製なら1,000円以下で販売されているものもあります。

純正品と比べて半額以下で購入できるのもサードパーティ製の強みと言えるでしょう。

ただ、あまりにも安い充電ケーブルになると、品質の低いものも多くなりますので、注意が必要です。

粗悪なサードパーティ製の充電ケーブルを使用することによるリスクについては後ほど紹介しますが、ケーブルだけでなくiPhone本体の故障の原因にもなります。

サードパーティ製の充電ケーブルを選ぶ際には、安心して使うことのできるものかどうかについて確認した上で購入するようにしましょう。

どこでも買える

純正品の充電ケーブルを購入しようと思ったら、Apple製品のアクセサリの取り扱いのある店舗やApple Storeで購入する必要があります。

【危険】サードパーティ製の充電ケーブルが持つ3つの重大なリスク

家電量販店によっては取り扱いがない場合もあるので、急な充電ケーブルの故障などで急遽必要になった場合に購入するのが難しい場合もあります。

そんな時でもサードパーティ製の充電ケーブルなら、簡単に購入することが可能です。

家電量販店やコンビニでも充電ケーブルが販売されているので、急に必要になった場合でもすぐに手に入れられるというのも、サードパーティ製のメリットです。

デメリット

サードパーティ製の充電ケーブルには、価格が安く純正にはない機能やバリエーションがあるなど純正品にはないメリットがあることがわかりました。

では、iPhoneの充電ケーブルを購入するならサードパーティ製の方が良いのかと言うと、決してそんなことはありません。

サードパーティ製の充電ケーブルには、購入する前に知っておかなければならないデメリットがあります。

もし、サードパーティ製の充電ケーブルの購入を考えている場合には、このデメリットやリスクについて正しく理解しておくことが重要です。

ここからは、サードパーティ製の充電ケーブルのデメリットについて見ていきましょう。

iOSのアップデートにより使えなくなることがある

iPhoneの基本的なシステムとなるiOSは定期的にアップデートされ、旧機種でも最新機種と同じような機能が使えたり、不具合が改善されるようになっています。

同じiPhoneを使い続ける場合には、定期的なiOSのアップデートが欠かせません。

しかし、サードパーティ製の充電ケーブルは、このiOSのアップデートによって使えなくなる場合があります。

iOSのアップデートによって認識されなくなり使えないようになった充電ケーブルは故障していなくても、今後一切使うことはできず、新しいものを買うしかありません。

サードパーティ製を使うなら、このように急に使えなくなる可能性があることを理解しておきましょう。

逆に費用が高くなる場合も

充電ケーブルがiOSのアップデートによって使えなくなった場合には、当然ですが買い換えるより他に方法がありません。

また、安価な充電ケーブルの中には品質の粗悪なものもあり、すぐに故障や断線してしまうなんてことも少なくありません。

Amazonのレビューなどを見ても、すぐに使えなくなったという声は多く見られます。

充電ケーブルが故障するたびに新しいものを買うといったことを繰り返していると、純正品を購入した場合に比べて逆に費用が高くなってしまうことも起こり得ます。

また、費用が高くつくだけでなく、後ほど紹介する重大なリスクに繋がるケースもあります。

サードパーティ製の充電ケーブルを選ぶ際には、慎重に検討する必要があるでしょう。

安心して使えるMFi認証とは

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サードパーティ製の充電ケーブルには、純正品にはないメリットがあるのに対して、すぐに使えなくなってしまう可能性があるというデメリットがあることがわかりました。

せっかく購入した充電ケーブルが使えなくなってしまっては困ります。

このようなリスクを回避するためには、サードパーティ製の充電ケーブルを選ぶ際に「MFi認証」のあるものを選ぶようにしましょう。

MFi認証のある充電ケーブルなら、アップデートによって使えなくなるということもなく、安心して使い続けることができます。

MFi認証とは?

MFi認証とは「Made For iPhone/iPad/iPod」の略称で、Apple製品との互換性が公式に認められたアクセサリであることの証明となっています。

つまり、MFi認証のある充電ケーブルは、サードパーティ製ながらAppleに品質を認められた製品ということです。

MFi認証のマークは製造工程から動作確認までAppleの審査をクリアした製品にしか表示することが認められていません。

勝手にどんな製品でも表示できるというわけではないので、MFi認証がついている充電ケーブルなら安心して購入できると考えて良いでしょう。

反対に、MFi認証のない充電ケーブルは、予期せぬトラブルの原因になるので注意が必要です。

家電量販店などで販売されているサードパーティ製の充電ケーブルは、MFi認証のある製品がほとんどです。

しかし、ネットや雑貨屋などで販売されている充電ケーブルにはMFi認証のない製品も多く見られます。

サードパーティ製の充電ケーブルを購入する際には、必ず「MFi認証」があるかどうか確認するようにしましょう。

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MFi認証のないサードパーティー製の充電ケーブルが持つリスク

では、もしもMFi認証のないサードパーティ製の充電ケーブルを使ってしまうとどうなるのでしょうか?

ここからは、MFi認証のない充電ケーブルを使用することの怖い3つのリスクについて見ていきましょう。

MFi認証のない充電ケーブルのリスク

詳しくみていきましょう。

端末が損傷する場合がある

MFi認証を受けていない充電ケーブルを使用すると、端末が損傷してしまうことがあります。

MFi認証がないということは品質が悪い可能性があり、iPhoneを充電する際の電圧や電流が適切ではない場合があります。

適切な電圧・電流で充電ができないと、iPhoneのバッテリーに負荷をかけてしまうことになり、バッテリーの劣化を早めてしまったり、最悪の場合には本体の故障につながります。

スマホのバッテリーが爆発する事故は、たびたび発生していますが、粗悪なサードパーティ製の充電機を使用したことが主な原因とも言われています。

バッテリーに過度な電圧を加えることによって、端末の温度が上がりやすくなり、高温状態が続くとバッテリーが発火し爆発するという事態が起こり得ます。

充電ケーブルが壊れるだけならまだしも、安物のケーブルのせいで高額なiPhoneが壊れてしまっては元も子もありません。

サードパーティ製の充電ケーブルを選ぶ際は慎重に判断し、MFi認証があることを確認するようにしましょう。

ケーブルが壊れやすく、火災ややけどの可能性がある

MFi認証を受けていない充電ケーブルは、耐久性も低く故障しやすくなっています。

安いからといってMFi認証のないサードパーティ製の充電ケーブルを使っていると、何度も買い直す羽目になり費用がかかってしまいます。

また、故障したケーブルでiPhoneを充電していると、感電や火傷をしてしまうこともあります。

最悪の場合、iPhoneの発火や爆発、火災の原因にもなり得ます。

実際にMFi認証のない充電時でiPhoneを充電していることが原因と考えられている事故は、世界の各地で発生しています。

安いからといって、安易にMFi認証のない充電ケーブルを使用するのは避けた方が賢明でしょう。

端末の同期や充電ができないこともある

MFi認証を受けていない充電ケーブルは、そもそもiOS上でケーブルが認識されない可能性があります。

iPhoneに接続した充電ケーブルがiOS上で認識されない場合は、データの転送や同期はもちろんのこと、充電もすることができません。

また、先ほど説明したように、最初は使えていてもiOSのアップデートなどがきっかけで突如使えなくなる可能性もあります。

ケーブルに故障がなかったとしても、使えなくなる可能性があるものを、毎日使うというのはあまりにもリスクが高いのではないでしょうか?

サードパーティ製の充電ケーブルを購入するなら、MFi認証の確認はやはり欠かせません。

サードパーティ製の充電ケーブルはMFi認証を確認

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iPhoneの充電ケーブルを購入するなら、純正品を選ぶのが最も安全でしょう。

しかし、サードパーティ製の充電ケーブルには純正品にはないメリットもあり、そちらの購入を考えているという人も多いのではないでしょうか?

必ずしも、サードパーティ製の充電ケーブルを使用することが危険というわけではありません。

しかし、一部の製品には重大なリスクがあるということは理解しておいた方が良いでしょう。

サードパーティ製の充電ケーブルが持つ3つの重大なリスク

もし、サードパーティ製の充電ケーブルを購入する場合には、必ずMFi認証があるかどうかの確認を欠かさないようしましょう。

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